やばいやつ(同僚)との付き合い方を変えたら人生楽になった
どこにでもやばいやつはいる。
冗談じゃなくて、本当にやばいやつだ。
冬になっても半袖半ズボン、自分がイライラしているときに他人に当たってくる、女性に振られた仕事に対して「俺いま生理だから無理」と返す、気に食わないやつには情報共有しない、得意な仕事が1つだけある、敬語使えない、食べた弁当のから捨てず放置、仕事でミスした人をディスり散らす、
こんな感じの同僚とかれこれ3年はいる。
くそめんどくせえ
自分は同僚なので、ハラスメントに相当することはないが、後輩や女性からしたらハラスメントに相当する事例が多くある。
おそらく多動性も見られることから、生まれつきの病気があると思われる。
高校時代の話を人から聞いている限り、本当にやばいやつだったと聞く。
誰も関わろうとしていなかったらしいから、これまで他者と接してきたことがないのだろう。指摘してくれる人がいなかったであろう部分は可哀そうにも思えた。
そういうやつなので、今の職場においても周りは指摘もしない。愛想よく接しているだけ。だから、そいつは何もかも万事うまくいっていると思い込んでいる。
その裏で、そいつが嫌すぎて、休職届を出す後輩もいたし転職した同僚もいた。
そんな中、自分は毎日過ごしていたのだが。。 改めて思ったことは
そいつも可哀そうだし、周りも可哀そうだ、なんとかしないといけない。
だった。
自分自身、正義感が強いほうなので、
去年、もうその状況を見てられなくて、自分がハラスメントの報告書を出す一歩手前まで検討した。
が、報告書を出すのが自分である場合、自分がすべての責任をもたないといけない。
色々考えた結果、自分の時間をそいつに使うことに無駄を感じ、結局やめた。
本当は出すべきだったのかもしれないといまだに思ったりはする。
ただ、その後、自分の立ち振る舞いを変えることによって、そいつとうまく付き合えるようになった。
その方法を、自戒を込めて、また、やばいやつに困っている方に向けて記したい。
➀関わらない
やばいやつと関わるのは本当にろくなことがない。
妙な正義感や同情で相手を助けてあげようと思うことで、自分の労力やメンタルを消費することになる。
そもそも相手は助けてほしいと思っているのだろうか。
恐らく、自分の生き方に疑問を持ったこともないのではないだろうか。
結局相手が助けてほしいと思っていなければ、手を差し伸べても相手は変わらない
。
実際、ハラスメント報告書を出す以前に何度か本人に怒ったことがあり、一度として聞き入れてはくれなかった。
自分自身、そいつへのイライラが募ったせいだったり、プライベートでしんどいことがあったため、メンタル的に余裕もなかったようにも思える。
自分のメンタルを削られない適度な距離で接するべきだ。
何より大事なのは自分であり、余裕がない人間は周りを助けることなんてできないと学んだ
➁敵対しない
敵対すると、徹底的な嫌がらせを受ける。正義感に駆られて敵対する必要はない。
➂困っている人がいるときは、影から助ける
一方で、やばいやつの横暴に困っている人は常にいる。下の人間(後輩など)は、本当につらい思いをしている。
大々的に問題を解決するより、裏でみんなを助けてあげたほうが、自分も感謝されるし、困ってる子も助かる。
自分に大々的に問題を解決できるのかどうか、キャパや責任能力、権力を考慮した上で判断するべきであり、正義感や同情、感情に駆られて行動することは、結局問題を解決しない。
以上3つのことを遂行した結果、やばいやつと適度な距離で良い関係を築きつつ、周りとの関係も一層良好になった。
今度どんな職場にいっても役に立つことを3年で学べたと思う。
みなさんもやばいやつと接するときは自分を大事にして、適度な距離で接してみてください。人生楽になります。
大雑把で恐縮ですが、悩んでいる方がいれば参考にしていただければ幸いです。